ぐーやんのウイスキー道

ウイスキー初心者の私がウイスキー道を歩むブログです

京都洋酒研究所さんのウイスキー飲み比べセット(C.C.シェリーカスク+α)

ウイスキー飲み比べ

京都洋酒研究所さん(@Kyoto_WaSLab) から数量限定の飲み比べセットを購入したので、感想を残していこうと思います。(掲載許可はいただいております。)

セット内容

  • Canadian Club Sherry Cask 8yo 41.3%
  • DT BATTLEHILL Ben Nevis 99-05 6yo 43%
  • DT BATTLEHILL Aberlour 95-04 9yo 43%
    f:id:guyan_whisky:20210504152914j:plain:w300
    量り売りセット

これらが各30mlずつのセットで1800円(送料無料)でした。しかも全てオールドボトル。
これかなり安いのでは…?
なお執筆時点ですべて売り切れています。

テイスティング

ベンネヴィス(写真忘れ)
色:ゴールド
香:レーズン、酸味、ヨーグルト、渋めなレーズン。
味:酸味がメイン。時間経過で麦やウエハースの甘みだんだん強く。

C.C.シェリカスク
色:ダークブラウン
香味:ラム酒っぽい、シェリー感

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C.C.シェリカスク

アべラワー9年
香味:リンゴ、石鹸、芳香剤、時間経過で若い青りんご。

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アベラワー9年

感想

ベンネヴィス
ベンネヴィスのテイスティングコメントにあった、冷たい白カビ系(ソシソンやカマンベールの表面の香り)という文言に惹かれました。
そんなウイスキーまだ飲んだことがないのでぜひ飲んでみなくては!と今回のセットを購入したものの、ヨーグルトっぽい香りまでしか感じられず、カビっぽさはまだ分かりませんでした…
しかしながら、今まで意識できていなかった麦の甘みが感じ取れるようになったのは成長かなと思います。 今まではハチミツ、バニラ、フルーツ系しか分かってなかったです。

C.C.シェリカスク
ロンサカパ センテナリオ23年に似てました。 これラム酒じゃない?ってくらい香り、味わい共に甘かったです。後味はウイスキーでしたけど。
ウイスキーシェリー樽熟成と言えばダルモアグレンファークラスマッカランが思いつくのですが、それらのどれとも違うシェリー感でした。

アべラワー9年
アベラワーは以前飲んだ12年物が、非常に濃い甘さのリンゴを感じた記憶があり、今回の9年物もリンゴをしっかり感じました。
時間経過で甘さやリンゴと共に、石鹸ぽさも開いていきます。

京都洋酒研究所さんについて

詳しいことはリンクからTwitterの方を読んでいただければと思いますが、
店主さんの趣味が詰まった、オールドボトルでいっぱいのお店みたいです。
以下、ブログの掲載許可を頂いたときの、今回の飲み比べセットに関するメッセージを掲載いたします。

ただ、情熱価格第三弾で出したセットはお店では出さないボトルばかりでしたので、 実店舗に行っても飲めないと言うことを記事中に記載いただけますと大変助かります。もともとオールドボトルばかりを扱う関係上ほとんど1点ものなので、そのボトルが飲み尽くされると終売となってしまいますので、メニューも公表をしていないのです。どなたかのSNSを見てあれが飲みたい、と来られてももう無いことも多く、お互い悲しい思いをするのをできるだけ避けるためです。

今回私が頂いたウイスキーはもうお店で飲めないかもしれません。
そこだけご了承ください。
もっと私がウイスキーに詳しくなったら、実店舗にお邪魔してみたいですね。