ぐーやんのウイスキー道

ウイスキー初心者の私がウイスキー道を歩むブログです

SMWS インチガワー21年&スペイバーン13年

ウイスキー飲み比べ

京都洋酒研究所さん(@Kyoto_WaSLab) から、数量限定の飲み比べセットを購入しました。炭っぽい味が特徴的なウイスキー達とのことですが、どんな味なんでしょうか?非常に楽しみです。

セット内容

  • SMWS 18.25 Inchgower 21yo 85.01-06.06
  • SMWS 88.8 Speyburn 13yo 89.01-02.10

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SMWS (The Scotch Malt Whiskey Society)はボトラーズの会社名で、18.25や88.8は製品に割り当てられたコードを表しています。(18がインチガワー、25はSMWSにおけるインチガワーの25番目のリリース)
ボトラーズは名前が長い印象があるので、SMWSの88.8と言うだけで何を飲んだか伝わるのは楽ですね。

テイスティング

18.25 インチガワー21年 
色:ゴールド
香:麦、ほんのり石鹸、ミルクキャラメル。余韻で炭
味:麦の甘み、塩キャラメル、ほろ苦い

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インチガワー

88.8 スペイバーン13年
色:カーキ(or ペール・ゴールデン・ロッド)
香:塩、メロン
味:イチゴミルク、塩

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スペイバーン

感想

18.25 インチガワー
炭っぽさは後半にかけて感じられましたが、正直あまり分からなかったです….ピートに近いのかと思っていましたが、苦味は感じるもののピートとは違う印象です。またグラスに注いで間もない頃、ふわっと石鹸のような香りも感じられました。麦の甘味やキャラメルのコッテリ感など、非常に甘くて美味しかったです。

88.8 スペイバーン
こちらも炭っぽさは感じられませんでしたが、飲んだ瞬間に押し寄せるイチゴミルクキャンディに思わず笑ってしまいました。研究所の所長さんのテイスティングコメントに不二家ミルキーの千歳飴のピンクの方(イチゴミルク味) と書いてあったので構えてはいたのですが、本当に言葉どおりでしたね。白州のリンゴくらい分かりやすかったです。 他にも潮気だったりメロンのような甘さと青っぽさも感じられる、楽しいウイスキーでした。

注意書き

京都洋酒研究所さんは、もともとオールドボトルばかりを扱う関係上ほとんど1点ものです。ボトルが飲み尽くされると終売となってしまうためメニューも公表されてしていません。そのため私が今回購入したウイスキーは、実店舗に行っても飲めない可能性があります。